画像:ライフスタイルに合わせた観葉植物の選び方

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ライフスタイルに合わせた観葉植物の選び方

初夏の日差しに木々の緑が鮮やかに映えるシーズン。自分のライフスタイルにあった、お気に入りの観葉植物を選んで、グリーンのある心地よいライフスタイルを始めてみませんか。初回は、ガーデニングのプロ「グリーンギャラリーガーデンズ」さんにライフスタイルにあった観葉植物の選び方から育て方のポイントまで教えていただきました。

POINT 1 水やり

「水やりのサイクルを作る」

画像:水やりのサイクルを作る

水やりのタイミングがわからなくて、枯らしてしまったり、根腐れしてしまった経験はありませんか。
土が乾いたら水をあげるのは忙しいと忘れてしまいがち、仕事をしている人は朝忙しくて水やりは難しい時もあります。観葉植物は、基本的には1週間に1度の水やりで十分です。例えば、仕事がお休みの土曜日の朝、必ずお水をあげるなど、「水をあげる日を決める」ことが大切です。それでも、週に一度も難しいと思う人は、多肉植物や幹の太い観葉植物がおすすめです。植物自体に保水する力があるので10日に1度の水やりでOK。
週に1度(10日に1度)のサイクルでお水をあげる時は、たっぷりあげてください。たっぷりの目安は、底に穴の空いている鉢の場合は、鉢のサイズと同量くらい。たっぷりと土に水を含ませてあげるイメージです。

タイミング:週に1度/10日に1度 時間帯:朝(10:00〜12:00)

POINT 2 置き場所

「置きたい場所に合った観葉植物を選ぶ」

画像:置きたい場所に合った観葉植物を選ぶ

観葉植物は、基本的には窓辺などの日当たりがよく、直射日光が当たらない場所というのが好ましいです。でも、置きたい場所に日が当たりにくいケースもありますよね。その時には、日差しが少なくても育ちやすい植物を選ぶと良いです。葉の濃い緑色が美しい観葉植物は、日陰に強い種類が多いです。逆に葉が黄緑や白っぽい観葉植物は太陽の光が必要です。
植物は、その環境に慣れようとします。置く場所をコロコロ変えてしまうと、人間と同じで体調を崩してしまいます。屋外に置く、室内に置くと決めて、時々リフレッシュのように日光浴をさせてあげることがベストです。また、室内の場合は、エアコンの風や加湿器の風が直接当たらないように気をつけましょう。これも私たちと同じですね。人が心地よく暮らせる環境作りをしたら、観葉植物も心地よく育っていくのです。

好適:日当たりがよく、直射日光が当たらない場所 注意点:基本的に置く場所は変えないこと)

POINT 3 肥料

「手間をかけて、育てる楽しみを味わう」

画像:手間をかけて、育てる楽しみを味わう

上手に育てれば、大きくすることも、増やしていくことも出来ます。元気に育てるためのポイントは、「肥料」観葉植物に合った肥料を選びましょう。肥料の成分は「窒素」「リン酸」「カリウム」の三要素で構成されています。「窒素」は葉っぱ、「リン酸」は花、「カリウム」は根っこの生長をサポートしてくれます。つまり、観葉植物には「窒素」「カリウム」の入った肥料を選んであげると良いです。
日頃のお手入れのポイントは、霧吹きと植え替えです。乾燥で虫が付く可能性もあります。特に葉の多い観葉植物は、小まめに霧吹きをしてあげましょう。また、2年に1度は植え替えをおすすめします。鉢を大きくすれば大きく生長しますし、大きくしたくない場合は根を切って植え直します。時期としては、今が最適!夏に成長期を迎えるので、ゴールデンウィークの植え替えをオススメします!

オススメの肥料:ハイポネックス 観葉植物用 オススメの人工用土:セラミス(土を焼いて固めたもの/底面に穴の空いていない鉢に最適)

POINT 4 選び方

「私にあった観葉植物を見つける」

画像:私にあった観葉植物を見つける

自分のライフスタイル、お部屋の中で置きたい場所などを考えたら、それにあった観葉植物を選びましょう。

初級者:パキラ・ガジュマル・シェフレラ

画像:パキラ・ガジュマル・シェフレラ
  • 画像:パキラ
    パキラ
  • 画像:ガジュマル
    シェフレラ
  • 画像:シェフレラ
    ガジュマル

日本の気候に適した、水やりや日当たりの調整もそんなに難しくなく、育てやすい観葉植物です。青々とした美しい葉で、お部屋のインテリアとしても人気です。

中級者:ジュエルオーキッド

画像:ジュエルオーキッド

蘭の一種ですが、花を楽しむより、独特な模様に輝く葉脈を持ち、艶がありとても魅力的で、眺めていたくなる観葉植物。日光が少なくても育ちます。

上級者:多肉植物

画像:多肉植物

葉っぱの形や色は様々で、季節によって紅葉するものなど何千種類もの品種があります。寄せ植えやインテリアとして植え替えを楽しむなど、上級者の楽しみ方ができます。室内でも育ちますが、基本は屋外が適しており、日当たりを好みます。

ぜひお気軽に「グリーンギャラリーガーデンズ」にご相談ください。お客様のライフスタイルや住環境に合わせた空間づくりや植物をご提案いたします!

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